入院のご案内-入院中の生活
ご相談
病状説明(インフォームドコンセント)
主治医から、病気・検査・治療法について説明をしております。ご不明な点、ご希望は、主治医または看護師に遠慮なくお話ください。
カルテ開示
当院では患者様本人への診療録(カルテ)開示を行っております。総合受付・病棟事務にお申し出ください。
セカンドオピニオン
セカンドオピニオン(当院以外の医師への相談等)を希望の場合は、医療福祉相談員にご相談ください。
医療福祉相談
退院後の生活の不安、医療費の支払いの心配、介護保険の申請や介護用品について、身体障碍者手帳・障害年金などの社会福祉制度について知りたい、施設や病院を探しているなど専門の相談員がご相談をお受けします。相談を希望される方は、病棟職員にお申し出ください。
カード式のテレビについて
テレビカードとイヤホンが必要です。病棟デイルームにカード販売機が設置してあります。
※1枚 1000円(590分視聴可能です)
※カードの払い戻し機は1階総合受付前にございます。
洗濯機・乾燥機について
3階318号室前のランドリールームに設置しています。
洗濯機(200円)、乾燥機(200円/30分)でご利用いただけます。
リハビリ
リハビリテーション(rihabilitation)とは
リハビリテーションとは、re「再び」+habilis「適した、ふさわしい」+「状態にする事」であり、まとめると、「再び適した状態にする事」を意味します。状況・状態に応じて、行なわれる全ての援助活動が、リハビリテーションと言えます。
当院に於ける、リハビリテーション科の基本理念
民医連綱領・患者の権利章典・医療生協さいたま基本方針に基づき、リハビリテーション科職員として患者様の社会復帰への援助、生活の質向上への援助、生活を送る上での障害の予防に努め、チーム医療の一員として患者様の最大限の人格・利益を尊重し、医療人、医療生協の職員としての職務を果たします。
理学療法とは
主に、下肢に対する運動療法や寝返り、起き上がり、立ち上がり等の基本動作訓練や、歩行訓練などを、行ないます。
他には、温熱療法機器による物理療法も行ないます。
作業療法とは
手の作業活動を通じて、身の回り動作である、食事・着替え・トイレ動作など、上肢機能の円滑性を図るために必要な訓練を実施します。他には、高次脳機能障害に対しても、評価・訓練を行います。
パワーリハビリとは
ストレッチ ⇒体操 ⇒マシーントレーニングの一連の運動を通じて、動作の協調性改善を図るもの。
お食事について
食事時間
【昼食】 午後12時~
【夕食】 午後18時~
食事介助が必要な方や、見守りの必要な方はデイルームで召し上がって頂いております。
疾患により食事内容も異なってくるため、患者様への持ち込みはご遠慮下さい。
患者様・利用者様にあった食事
糖尿病、腎臓病など疾患に合わせた食事をご用意しています。また、噛みづらい・飲み込みづらいなどの方には、咀嚼・嚥下の機能に合わせ、食べやすさに配慮した食事を提供しています。個人に合った、お食事の提供のために、嗜好調査をしております。
疾患により食事内容も異なってくるため、患者様への食べ物の持ち込みはご遠慮下さい。
入院中の栄養管理
個人ごとに、栄養状態や病状を把握し栄養計画を立てています。食事の摂取量や病状・検査結果などを確認し、適切な栄養補給ができるようにしております。食事内容や栄養補給法などについては医師を中心とした他職種のチーム医療で対応し、栄養状態の改善や、QOLの向上をめざしています。
食の安全性と手作りへのこだわり
治療食として安全で安心して食べていただくために、食材選び、食事作りから患者様に食事をお届けするところまでの全てを行っています。また、添加物や調理済み食品を使用せずに手作りの食事を提供します。
食事内容・食形態などについて、ご不明な点は病棟スタッフにお声かけ下さい。
お薬について
薬剤科では入院患者様のベッドサイドへの訪問を行い、薬がしっかり飲めているか、薬を飲み始めて変わったことはないかなど、定期的に確認をしています。
先日ある患者様から「薬がまずくて飲み難い」との相談を受けました。
毎日飲まなくてはいけない薬のため、我慢して飲み続けるにも限界があります。どうすればストレスを溜めずに薬が飲めるかを考え、柑橘系の粉末飲料を混ぜることを提案したところ、「飲みやすい。これなら毎日きちんと飲める」との声を頂きました。
このように、患者様の一人ひとりが薬をきちんと飲めるように援助を行なっています。
お薬のことで聞きたいこと、心配なことがございましたら薬剤師までお声かけください。
入浴について
機械浴・介助浴があります。
患者様が安全にゆっくり入浴できるよう病棟スタッフがお手伝いさせて頂きます。
また、退院後ご家庭などのお風呂動作を想定した入浴訓練も行っております。
レクリエーション
患者・利用者様がレクリエーション活動を通して頭や体を使うことから、心身機能の維持・向上を支援する、療養生活の活性化につなげています。ボランティアの方々にもお手伝いいただき、患者・利用者様が楽しみ・喜びを実感できる活動を行っています。
歯科往診について
行田協立診療所からの歯科往診を受けることができます。
設備・サービスについて
冷蔵庫・電子レンジ
各病棟にあり共用となっています。
ご利用の際は職員までお声かけください。
理髪サービス
事前に予約が必要です。希望される方は病棟スタッフにお申し出下さい。
自動販売機
正面玄関前、3階デイルームにあります。