医療安全管理体制-医療安全管理指針
—基本理念—
私たちは、これまで民医連網領や患者の権利章典にもとづき、患者中心の医療をめざしてきました。「安全」「確実」な医療・介護サービスの提供は、憲法の「基本的人権」を保障する上での医療従事者に課せられた基本的責務です。
医療の現場では、医療従事者の不注意が、単独あるいは重複することによって、医療上望ましくない事態を引き起こし、患者の安全を損なう結果となりかねません。
それぞれの医療従事者の個人レベルでの事故防止対策と、施設全体の組織的な事故防止対策を推進することによって、医療事故をなくし、患者が安心して安全な医療が受けられる環境整備をめざすことが必要です。
品質・環境マネジメントシステムを運用・構築させ、病院長のリーダーシップのもと、全職員がそれぞれの立場からこの問題に真摯に取り組み、「安全・安心」の「高い医療の質」を提供していくものとします。